「糖質」の摂取は肥満につながる
アメリカでの実験では、脂肪摂取の抑制策を実施し、30年後に統計を取ったところ、残念ながら肥満率は倍以上に増加していたという報告がなされています。良く調べると脂肪の摂取は減少していたのですが、糖質の摂取が大きく増加していたことが分かっています。
「糖質」の摂取制限で肥満は防げるか
糖質の摂取制限をすることで、1. 余分な糖質が脂肪細胞組織へ蓄積するのを抑えて肥満を防止します。2. 糖質を使う代謝に代わり、体脂肪燃焼による減量効果が見込まれます。その結果、痩身効果が期待できるといわれています。
「糖質」カット食品と低カロリー食品の違い
低カロリー食とは摂取総エネルギーを抑えることを言います。糖質はもちろん生命維持に必要な蛋白質や脂質も抑えることになります。しかし糖質は充分に取りますので、糖尿病の方は血糖値の上昇に気をつけなくてはいけません。
それに比べて糖質制限食では、糖質以外の栄養素はしっかり摂取し、必要なエネルギーを得ることができます。また、血糖値上昇の心配も少なく、糖尿病の方も安心してお召し上がり頂けます。