糖質の多い食品（1）
糖質を多く摂取することによる弊害や、過食に関して別項目でご説明してきました。糖質を制限するメリットなどご理解いただけたのではないかと思いますが、糖質を制限するためには、具体的にどの食品に糖質が多く含まれているかなどを判断していくことが必要になります。ではここで糖質を多く含む食品に関してご紹介したいと思います。
糖質の多い食品（2）
別項目でもご紹介しましたが、糖質とは炭水化物から食物繊維を除いたものをさします。しかし実際の食品に置き換えて考えると、この考え方では少し難しいかと思いますので、大まかに、「でんぷんを多く含むもの、砂糖などの甘味のあるもの」と考えるとわかりやすいかもしれません。ではまず、「でんぷんを多く含むもの」について考えましょう。
糖質の多い食品（3）
でんぷんを多く含むものとして挙げられるものは、主食である穀物です。穀物の中では、米や小麦、芋類などが私達に１番身近な穀物といえるでしょう。従って、米や小麦、芋類を使った食品は、糖質制限中は摂取を控えるべきです。具体的には、ご飯・お餅・麺類（うどん、中華麺、パスタなど）・パン類、コーンフレーク、そば、さつまいも、片栗粉、ジャガイモなどです。
糖質の多い食品（4）
次に、砂糖などの甘味のあるものについてご紹介したいと思います。甘い物の代表といえば菓子類ですが、もちろん砂糖がはいったものは糖質がたっぷり含まれているので、糖質制限中には不向きです。スナック菓子や米菓子も糖質が多く、清涼飲料水にもたくさんの砂糖が使われていますので注意してください。
糖質の多い食品（5）
意外と砂糖がたくさん使われているものとして、調味料があります。みそやケチャップなどの甘いと感じる調味料にも、コンソメやカレールウなどの甘くない調味料にも砂糖が使われていたり、糖質が多く含まれているので注意が必要です。全く使わない、というのは難しいですので、適量を心がけてください。
